fc2ブログ
平成20年度 行政書士試験 問題59は、「医療と信仰」に関する文章についての傍線部説明の問題でした。

傍線部説明においては、その前後に同一内容の文章が続くなど、独特の読み方があるので、その点は、お手元の参考書などで確認しておいて下さい。時間が空いたときに、本ブログで、文章理解についての解説を書きたいとは思っています。

では、平成20年度 行政書士試験 問題59の解答を載せておきます。


問題59 次の文章は、医療と信仰に関する文章である。ア~オの記述は、本文の下線部でのヒポクラテスの批判を説明しているものであるが、ヒポクラテスの側に立つ説明を (A) 、批判されている側に立つ説明を (B) としたとき、(A) (B) それぞれに対応するものの組合せとして、適当なものはどれか。

●文章の掲載は、著作権侵害につき、不掲載●

(出典 西谷 修「医における知と信」より)

ア ヒポクラテスのアスクレピオスに対する「信」は、その権威を借りて加持祈祷をするためのものではなく、医師がみずからを全能の立場におくことを制し、病人と医師の関係を適切に設定するための担保なのだ。
イ 「命を預ける」と言うように、人は自分の身を医師にゆだねてその処方を受け入れる。そこには「任せる」と言う姿勢で証される信頼がある。
ウ 病が治るというのはありかたいことである。ひとの病を治す力や術をもつ人は、いきおい特別の能力をもつ人としてありがたがられ、ある種の権威がついてくる。
エ ヒポクラテスは、神がかりとみなされていた「神聖病」(癲癇(テンカン)のこと) も含めて、あらゆる病気を「神業ではなく自然的原因をもっている」として、病気の知的理解に努め、経験から引き出される合理的な治療を追求したことで知られる。
オ 病を癒すという「医」の業が、常人のよくなしえない特別の営みであり、その業を施す者にとっても、人間の通常の営みを超えた業であるから、人を超えたオーソリティーの加護が必要である。

  A    B
1 ア    エ
2 イ    ウ
3 ウ    ア
4 エ    オ
5 オ    イ


問題59 正解 4
(A) エ
(B) オ

以上により、正解は4になる。

ブログランキングに参加しています。よろしければ、ポチっとお願いします。
人気ブログランキングへ

スポンサーサイト



2009.03.13 Fri l 行政書士試験 平成20年度 l コメント (0) トラックバック (0) l top

コメント

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://hiroohirooyagi.blog54.fc2.com/tb.php/157-b16989e1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)