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平成20年度 行政書士試験 問題56は、「情報セキュリティ技術」に関する問題でした。

用語の意味を知っているか否かが問われており、知らない用語は、流して読んでみましょう。
私も、「電子透かし」については、知らなかったので、読んでみて、「まぁ、そういうものもあるよねぇ」位で、流して読みました。

ただ、ラッキーだったのは、設問イの「ファイアーウォール」は、お馴染みの用語だったので、これが誤りだと分かり、また、設問オの用語の説明がファイアーウォールの説明になっていたため、これも誤りだと分かったことです。

情報通信関連の分野は、専門的知識がなければ解けないような問題が出題されることが多いので、情報関係のお仕事をなさっている方やその方面に詳しい方以外の方は、この分野の問題がほぼ解けるようになるまで学習しよう!などとは思わない方がよいかと思います。
ただし、基本的用語の意味くらいは、必ず学習しておきましょう(平成20年度 行政書士試験について言えば、本問や次の問題は、まさにこの必要最低限の範囲の知識で答えが出る問題が出題されました)。
その分、一般知識分野で出題される法令(たとえば、個人情報保護法等)の学習に振り向けた方が合格への近道になると考えています。

本問は、「ラッキー!!」でいいのです。

では、平成20年度 行政書士試験 問題56の解答解説を載せておきます。



問題56 情報セキュリティ技術に関する次のア~オの記述のうち、誤っているものはいくつあるか。

ア 電子署名とは、実社会の手書きサイン (署名) や押印を電子的に代用しようとする技術であって、作成名義の同一性 (本人性) および内容の同一性 (非改ざん性) を確認することができるものをいう。

イ ファイアーウォールとは、「防火壁」を意味し、インターネットから送られるパケットを識別することを通じて、不正侵入やアタック等をリアルタイムで監視し、管理者に警告するシステムをいう。

ウ バイオメトリクス認証とは、指紋、声紋、虹彩、静脈の血管形状パターンなど、個々人の生体固有の情報を用いて本人確認を行う方式をいい、出入国管理や金融の分野における利用が進められている。

エ 電子透かしとは、画像、映像、音声などのデジタル・データに、人間の知覚では判別できない特定の情報を埋め込む技術であって、著作権保護技術として用いられることが多い。

オ 侵入検知システムとは、セキュリティ対策用のソフトウェアの一つであり、外部と内部のネットワークを結ぶ箇所に導入することを通じて、データの出入口の段階で不正な攻撃を検知する。

1 一つ
2 二つ
3 三つ
4 四つ
5 五つ


問題56 正解 2
ア 正しい

イ 誤り
 ファイアーウォールとは、防火壁を意味し、セキュリティ対策用のソフトウェアの一つであり、ある特定のコンピュータネットワークとその外部のコンピュータネットワークを結ぶ箇所に導入することを通じて、データの出入口の段階で不正な攻撃を検知することにより、その外部のコンピュータネットワークとの通信を制御し、その特定のコンピュータネットワークの安全を維持することを目的とするものをいう。
本設問の記述のうち、「インターネットから……管理者に警告するシステムをいう」の部分は、侵入検知システムに関するものである。

ウ 正しい

エ 正しい

オ 誤り
 侵入検知システムとは、インターネットから送られるパケットを識別することを通じて、ネットワーク上等への不正侵入やアタック等をリアルタイムで監視し、ネットワーク管理者に警告するシステムをいう。 。
本設問の記述は、ファイアーウォールに関するものである。

以上により、誤っているものは、イ・オの二つであり、正解は2になる。

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2009.03.10 Tue l 行政書士試験 平成20年度 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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