平成30年度行政書士試験から2週間が経ちましたね。
当方の元にも、(予測)結果報告が入っています。
次年度試験の合格を目指される方から、方向性に関する意見を求められたので、参考になればと思うことを書いておきます。
当方が一番大切だと思うのは、敗因の分析です。そのうえで、対策を立てましょう。
1 基礎的学習力
まず、次の三つをクリアーすることができましたか。
本年度試験において、
①行政法択一式19問のうち、8割程度の15問は取れましたか?
②記述式問題で5割の30点は取れましたか?
③文章理解(問題58~60)で2問は取れましたか?
上記①~③のうち、一つでも満たされないものがある方は、学習不足または学習方法に問題があると考えます。
来年度合格を目指されるのであれば、基礎的な講座(上記②については、記述式講座も)に通われることをお勧めします。
もし、独学をされるのであれば、まず、行政法について、次の2の学習法を参考に、学習なさってください。
2 分野ごとの学習力
上記1①~③を満たされる方は、「ある程度学習された方」であろうと考えます。
さらに、次の点は、いかがでしょうか。
本年度試験において、
①基礎法学および憲法択一式7問のうち、6割程度の4問は取れましたか?
②民法および商法択一式14問のうち、5割の7問は取れましたか?
この基準を満たされない方は、その分野の学習不足が疑われます。
「来年度合格を目指されるのであれば、その分野のみ基礎的な講座に通われることをお勧めします。」と申し上げたいのですが、資格学校では、ある分野のみの講座は、用意されていないのが実情です。
資格学校の講座を受講することができない(受講しない)のであれば、やはり、受験道の王道である「過去問を解きながら、間違った点や疑問に思った点については、基本書で確認する」という学習をなさってください。
この場合、いくつかアドバイスがあります。
①必ず選択肢ごとに解いた痕跡を残してください。
②解くことができなかった問題は、何度も解き直してください。
以上の①および②を総合すると、例えば、次のようになります。
①選択肢ごとに「正答+理由付けができた」→青色、「正答のみ(理由付けができない)」→黄色、「誤答」→ピンク色のマーカーで、選択肢の横にチェックする。
②2度目以降は、黄色およびピンク色のみを解き、最終的に、すべて青色になるまで何度も解く(当方の経験上、試験当日になっても、全部青色になることはないと思います。)
また、次の点は、いかがでしょうか。
本年度試験において、
①一般知識等の40%ルールの6問は取れましたか?
この基準を満たされない方については、その原因が多数考えられるため、その特定は、難しいように思います。
まずは、前回のブログを参考に学習なさってはいかがでしょうか。
なお、平成30年度行政書士試験では、問題54、問題55、問題57~問題60の6問は、取って欲しい問題でした。
また、問題49、問題52、問題53も落ち着いて解けば、取れる可能性の高い問題でした。
★宣伝1★
来年度も、東京法経学院福岡校にて、本科の講義を行います。
それに先立ち、平成31年1月19日(土)10時から3時間程度、ガイダンスを行います。
ガイダンスは、無料ですので、ぜひご参加ください。
なお、その前日までに予約をして下さい。
予約が入らなければ、当方は、週末農業にいそしみますので…
(平成31年2月2日(土)から、本科の授業を開始します)
行政書士 2019年度試験向け 受験対策講座
★宣伝2★
東京法経学院福岡校では、来年度も、本科を学ばれた方を対象とする
中上級講座を行います。
平成31年1月20日(日)からの予定になります。
来年度、絶対合格したい方は、ぜひご参加ください。
民法・行政法マスター択一答練
当方の元にも、(予測)結果報告が入っています。
次年度試験の合格を目指される方から、方向性に関する意見を求められたので、参考になればと思うことを書いておきます。
当方が一番大切だと思うのは、敗因の分析です。そのうえで、対策を立てましょう。
1 基礎的学習力
まず、次の三つをクリアーすることができましたか。
本年度試験において、
①行政法択一式19問のうち、8割程度の15問は取れましたか?
②記述式問題で5割の30点は取れましたか?
③文章理解(問題58~60)で2問は取れましたか?
上記①~③のうち、一つでも満たされないものがある方は、学習不足または学習方法に問題があると考えます。
来年度合格を目指されるのであれば、基礎的な講座(上記②については、記述式講座も)に通われることをお勧めします。
もし、独学をされるのであれば、まず、行政法について、次の2の学習法を参考に、学習なさってください。
2 分野ごとの学習力
上記1①~③を満たされる方は、「ある程度学習された方」であろうと考えます。
さらに、次の点は、いかがでしょうか。
本年度試験において、
①基礎法学および憲法択一式7問のうち、6割程度の4問は取れましたか?
②民法および商法択一式14問のうち、5割の7問は取れましたか?
この基準を満たされない方は、その分野の学習不足が疑われます。
「来年度合格を目指されるのであれば、その分野のみ基礎的な講座に通われることをお勧めします。」と申し上げたいのですが、資格学校では、ある分野のみの講座は、用意されていないのが実情です。
資格学校の講座を受講することができない(受講しない)のであれば、やはり、受験道の王道である「過去問を解きながら、間違った点や疑問に思った点については、基本書で確認する」という学習をなさってください。
この場合、いくつかアドバイスがあります。
①必ず選択肢ごとに解いた痕跡を残してください。
②解くことができなかった問題は、何度も解き直してください。
以上の①および②を総合すると、例えば、次のようになります。
①選択肢ごとに「正答+理由付けができた」→青色、「正答のみ(理由付けができない)」→黄色、「誤答」→ピンク色のマーカーで、選択肢の横にチェックする。
②2度目以降は、黄色およびピンク色のみを解き、最終的に、すべて青色になるまで何度も解く(当方の経験上、試験当日になっても、全部青色になることはないと思います。)
また、次の点は、いかがでしょうか。
本年度試験において、
①一般知識等の40%ルールの6問は取れましたか?
この基準を満たされない方については、その原因が多数考えられるため、その特定は、難しいように思います。
まずは、前回のブログを参考に学習なさってはいかがでしょうか。
なお、平成30年度行政書士試験では、問題54、問題55、問題57~問題60の6問は、取って欲しい問題でした。
また、問題49、問題52、問題53も落ち着いて解けば、取れる可能性の高い問題でした。
★宣伝1★
来年度も、東京法経学院福岡校にて、本科の講義を行います。
それに先立ち、平成31年1月19日(土)10時から3時間程度、ガイダンスを行います。
ガイダンスは、無料ですので、ぜひご参加ください。
なお、その前日までに予約をして下さい。
予約が入らなければ、当方は、週末農業にいそしみますので…
(平成31年2月2日(土)から、本科の授業を開始します)
行政書士 2019年度試験向け 受験対策講座
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東京法経学院福岡校では、来年度も、本科を学ばれた方を対象とする
中上級講座を行います。
平成31年1月20日(日)からの予定になります。
来年度、絶対合格したい方は、ぜひご参加ください。
民法・行政法マスター択一答練
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