交通事故の示談の件で、事務所に相談者の方がいらっしゃいました。
まず初めに、事件の概要をうかがった後、事件処理にまつわる各種の情報をレクチャーし、最後に示談に必要な書類や示談のための相手方との接触における注意点等をお話しました。
やはりというべきか、相手方との示談の分だけの金銭的負担に限られ、それ以上の金銭的負担はないと思われていたようです。、
労災の給付による求償についてお話をしたら、本当にビックリとなさっていらっしゃいました(事案によるのでしょうが、平均で80万円程の求償がされているようです)。
「労災の給付による求償は、制度がそうなってますから、こちらとしては、適正な給付がなされる限り、どうしようもないですね。ただ、事件の内容、被求償者の経済事情等を考慮することもあるので……。」というようなお話をしたところ、最終的には納得されていました。
1時間半程お話をしましたが、示談書を作成することを依頼され、事件を受任することができました。
以下、今回の件で、工夫したり、思ったり、考えたり、分かったことを箇条書きします。
①事件1件につき、1冊のノートブック(A5判40頁)を使って事件を記録し、一件書類としてまとめよう。
②依頼者とのお話のなかで、書類作成のために必要とされる事項を思いつきで聞いても、どうしても漏れが出てくるので、上記ノートに、必要とされる事項を予め記載しておき、それを埋める形で依頼者のお話を聞くべきだ。
③依頼者の方とお話をするにあたって、かなりの下調べをしておかないと、相手方の満足のいくお話をすることができない。したがって、依頼者からきちんとしたお話をうかがう前に電話等で概要なりをうかがい、下調べをきちんとしておく。
④Webページ等で下調べをするだけでなく、やはり実務的な裏話まで仕入れておいたほうが良い(「ちゃんと仕事をしているな」とか、「かなり経験をつんでいるな」みたいな好印象を与えるような気がする)。したがって、必ず、当該事項の関係官公署にお話をうかがいに行くべき(そういう意味で、事務所は、やはり官公署の近くがよい!)。
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まず初めに、事件の概要をうかがった後、事件処理にまつわる各種の情報をレクチャーし、最後に示談に必要な書類や示談のための相手方との接触における注意点等をお話しました。
やはりというべきか、相手方との示談の分だけの金銭的負担に限られ、それ以上の金銭的負担はないと思われていたようです。、
労災の給付による求償についてお話をしたら、本当にビックリとなさっていらっしゃいました(事案によるのでしょうが、平均で80万円程の求償がされているようです)。
「労災の給付による求償は、制度がそうなってますから、こちらとしては、適正な給付がなされる限り、どうしようもないですね。ただ、事件の内容、被求償者の経済事情等を考慮することもあるので……。」というようなお話をしたところ、最終的には納得されていました。
1時間半程お話をしましたが、示談書を作成することを依頼され、事件を受任することができました。
以下、今回の件で、工夫したり、思ったり、考えたり、分かったことを箇条書きします。
①事件1件につき、1冊のノートブック(A5判40頁)を使って事件を記録し、一件書類としてまとめよう。
②依頼者とのお話のなかで、書類作成のために必要とされる事項を思いつきで聞いても、どうしても漏れが出てくるので、上記ノートに、必要とされる事項を予め記載しておき、それを埋める形で依頼者のお話を聞くべきだ。
③依頼者の方とお話をするにあたって、かなりの下調べをしておかないと、相手方の満足のいくお話をすることができない。したがって、依頼者からきちんとしたお話をうかがう前に電話等で概要なりをうかがい、下調べをきちんとしておく。
④Webページ等で下調べをするだけでなく、やはり実務的な裏話まで仕入れておいたほうが良い(「ちゃんと仕事をしているな」とか、「かなり経験をつんでいるな」みたいな好印象を与えるような気がする)。したがって、必ず、当該事項の関係官公署にお話をうかがいに行くべき(そういう意味で、事務所は、やはり官公署の近くがよい!)。
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