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行政書士試験は、平成12年度試験から、現行の行政書士試験研究センターが作成する形となったのですが、それ以後、司法試験や司法書士試験ほどではないにしても、難しい試験になっています。
したがって、合格を目指して学習をなさっている方には、基本書・テキストを読み、過去問を解いて、答案練習をやるなどのきちんとした試験対策をとることをお勧めしています(平成11年度試験以前は、同じ問題の刷り直しも多く、過去問を覚えておけば、かなり対処することができるような問題でした。)。

「定評のある」資格学校に通えば、合格までのレールを敷いてくれているので、その上を走っていけばよいのでしょうが、金銭的・時間的制約のため、独学でやらざろう得ない方も少なくないでしょう。
そのような方が合格するためには、試験で要求される必要最小限度の知識を身につけて、基本的な問題や相対的に簡単な問題を必ず解けるようにしておくことが最低条件となるでしょう(どの試験でも同じでしょうが)。
ただ、行政書士試験は、絶対評価なので(全問題の60パーセントが合格ライン)、この方法では落ちる可能性もかなり高いのでしょうが、それはそれでしょうがないような気がします。

では、「必要最小限度の知識」を短時間で身に付けるにはどうするか?
基本書・テキストをザーと読んだ後に、過去問を解きながら、その本にメリハリを付けていく方法がいいように感じます(たとえば、民法の意思表示の部分を読んだら、それに関連する意思表示の問題を解いてみるというように、1分野ずつ進んでいく方法が飽きなくていいでしょう)。
その際、過去問は、選択肢1肢ごとに理由をつけて結論を出せるまで理解することが必要です
(ただ、試験問題一般のクセがあり、5肢選択肢のうち、1~2つの選択肢は、基本書・テキストに載っていないものが出題されます。その場合は、とりあえず捨てて結構です。つまり、捨てるか否かは、基本書・テキストに書いてあるかどうかで決めればよいでしょう。)。

資格学校の答案練習についても一言触れておきます。
答案練習は、試験までのペースメーカであり、本試験で時間配分を誤らないための練習であると割り切って受けることをお勧めします(そういうわけで、極端なことを言えば、答案練習への参加は無用ということになる方もいらっしゃるでしょうね)。
答案練習は、それだけでなく知識を取得する場でもあると考える方がいらっしゃるかもしれません。 しかし、そういう方は、えてして過去問を中途半端に解いていたりして、結果あぶはちとらずで、資格学校の提供する多くの情報量の中で埋没していくことになりかねません。
そうはいっても、1回くらいは本番のための練習をしておきたいよという方がいらっしゃるでしょうね。そのような方には、公開模擬試験をお勧めしています。公開模擬試験は、どの資格学校でも、もっとも力を注いで問題を作成するため、良問がそろっていますし、場所も大学とかで行われるため、本試験と同じ雰囲気を味わうことができ、緊張感もそれなりに本試験に近いですからね。

大まかな試験のための学習法は、今回述べたので、次回からは、科目ごとにお勧めの基本書・テキストや過去問についてお話します。

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2008.12.22 Mon l 行政書士試験 試験対策 l コメント (0) トラックバック (0) l top